目次
海外カンファレンスの探し方
今年は日本でもけっこう大きめのVue.js カンファレンスが開催されますね。
Vue.jsの最初の開発者であるEvan Youも登壇するのでけっこう盛り上がっているようです。
海外で開催されるカンファレンスに今年はじめて参加しました(会社の制度を利用しました、いい会社ですね)。 WWDCやGoogle I/Oはまわりでも参加する人が多いのですがフロントエンド系の技術カンファレンスに参加するというのはあまり聞かないのでせっかくなので紹介したいと思います。
まずはどこで探すのかって感じですが検索するとこんな感じでまとめてくれています。
- CSS, JavaScript and Front-End Conferences in 2018 and 2019 — Front-End Front
- Web Development Conferences 2018 | web-conferences-2018
こうやって調べると世界中で毎月のようにどこかしらで開催されていたりします。
日本で開催されるカンファレンスと海外で開催されるカンファレンスとの違い
日本で開催されるカンファレンスと海外のカンファレンスとの違いをあげるとすると以下のような感じになる。
海外カンファレンスは全体的に値段が高い。
11月に日本で開催されるVue Fes Japan 2018はランチありなしにかかわらず7,000円です。セッション数なども違い単純な比較はできませんが来年の2月に開催されるVue.js Conference Amsterdamは早割りのチケット2日間で541.05ユーロ、日本円で7万円強です。
VueJS Amsterdam 2019 Tickets | Eventbrite
食べものや飲みものの心配は不要だったりする。
この写真を見てもらえるとわかりますが昼食がでます。この時はハンバーガーとサンドイッチ、ポテトフライ、パンなどが山のようにつまれていました。朝もパンがあって自由にとってよくて飲み物は開催時間中は飲み放題でした。 すべてがこういったスタイルかわかりませんがVueConf USも2018年は「MUSIC. FOOD. VUE.」というテーマで開催されていてTwitter(VueConf.US@Twitter)のタイムラインにも美味しそうな食事の写真が公開されていました。
海外のカンファレンスは交流と楽しむためのもの
日本のフロントエンドエンジニアよりも海外のフロントエンドエンジニア(海外では呼び名がちょっと違ったりするらしい)は楽しんでる感じがします。
海外のフロントエンドエンジニアの採用ページなんか見ると給料レンジがそもそも違うってのがあるのかもしれませんが(年俸1,000万円も珍しくはないらしい)仕事を楽しんでる感じはずっと伝わってきます。
フロントエンドエンジニアを楽しむために
カンファレンスに参加すると話す方も聞く方もフロントエンドエンジニアとして働くことフロントエンドの技術を使うこと、そしてカンファレンスに参加することを楽しんでるのが伝わってきます。
そのあたりを実感するだけでもとても刺激になるのでカンファレンスへの参加をおすすめします。もちろんアジアではカンファレンスの開催が少ないので欧米へ行くことになりますが、そうなると旅費だけでもかなりの出費になります。
でもきっと行ってよかったなと思えるような経験になると思いますのでぜひ検討してみてください。
英語のカンファレンスって理解できるの?
どちらかというと英語が苦手です。英語で書かれた技術リファレンスを読むのに翻訳サービスを使いながら頑張って理解するくらいのレベルです。
それでもいくつかのポイントさえおさえればまったくカンファレンスの内容が理解不能ってわけではないです。
まずはセッションの内容に対する理解をしましょう。そのためには予習が大事です。
事前に発表されるスケジュール(タイムテーブル)などを見て関連する技術を理解しましょう。例えばNuxt.jsとかだったらチュートリアルを終えておく、関連する記事(この場合は日本語のもので大丈夫です)を読んで概要を理解しましょう。またドキュメントを英語で読んでおきましょう。そうすると単語、用語をが英語でどう表現されているか理解できます。
また日ごろからYouTubeなどで英語のセッションを聞いておきましょう。聞き取りやすい人と聞き取りにくい人がいます。聞き取り やすい人のものでいいので慣れ親しんでおくといいと思います。
Vue.jsの開発者Evan Youのスピーチは聞き取りやすくわかりやすいと思います。