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現存する最東端の駅は手前の東根室駅ですがJR北海道の根室本線の終点は根室駅です。
このローカル感満載の駅舎が良いですね。
水産物の街
そして駅前には花咲ガニのお店が並んでます。
冷凍じゃないものをその場で茹でて食べれるらしいです。
とはいえ甲殻類アレルギーなので食べれないんですよね。
ほんと北海道に来るとこればっかりは残念な気持ちになります。
大きな釜から湯気が立ち上っていてカニ好きな人はテンション上がりそうです。
根室市もまた人口減少が目立つ街
この日は霧で霞んでました。本来なら海が見える場所じゃないかと思います。
根室市も人口減少がけっこうヤバいです。
2023年現在、約22,500人。2016年では約27,000人なので7年で4,500人の減少。
けっこう減ってます。
根室に専門学校の講師のときの元教え子が住んでますが良い高校がないのが悩みになると言ってました。
まだ10年以上先のことですがやっぱり心配になりますよね。
その頃には人口どれくらいになっているんだろう。
東京から最も遠いところ
前日の夜に千歳空港の近くで車を借りて買い物があって札幌を経由して帯広に宿泊してました。
その日の朝に帯広駅の周辺を撮影して釧路へ移動しました。釧路駅の周辺を撮影して根室へ向かいます。
この日はけっこうな距離を移動するつもりで知床半島を経由して網走市まで行くつもりでした。
ひとつひとつの街をもっとのんびりと探索できれば良いのですがそうも言ってられないので頑張りました。
しかし札幌から途中高速道路を利用してたとしても423キロメートル。
東京から西へ向かうと名古屋を超えて滋賀県の信楽町あたりまで、東北方面だと宮城県の北部の栗原市あたりまでと同じくらいの距離です。
北海道は距離の感覚が毎回バグります。行くたびに思いますがいつかのんびりと北海道を旅行したいです。
根室中標津空港を利用すれば東京からそこまで遠くないのかもしれませんが千歳空港経由だと東京から最も遠い場所のひとつではないでしょうか。
ほんと鹿児島県の枕崎市にも行きましたがそれでも北海道の根室市や稚内市よりもずっと近く感じました。
北方領土のことを少し考えるきっかけとなる街
根室市のもう一つの特徴というか印象的なことではやっぱり北方領土問題でしょうか。
北方領土の元島民も少なくなってきて以前ほどは聞かなくなったように思いますが根室に来るとやっぱり北方領土のことを思い出します。
駅前にも「返せ!北方領土」の広告塔があったり街のあちこちに看板が設置されていて否が応でもそのことを考えますね。
釧路から厚岸を通って根室へ向かう
釧路駅の周辺を撮影してそこから国道44号で根室を目指しました。
途中の道の駅「厚岸グルメパーク」で牡蠣をいただきました。
二つで600円って安い気がしますがどうでしょうか?
かなり美味しかったです。
釧路から根室への道が想像以上に北海道でした。
どこまでも平らな畑が続いたり牧場があって牛や馬が飼われていたり道の両側が不安になるくらいずっと林だったりと本州ではまず味わえない風景というのが面白かったです。
なかなか行く機会はないと思いますがぜひ根室まで足を運んでみることをおすすめします
兄や親しい知人は大学生の頃に北海道を旅してました。
学生時代の時間がたっぷりある年齢じゃないとなかなか行く機会はないと思いますがぜひ道東まで旅行したら根室にも寄ってみてください。
これと言って観光名所はないかもしれませんが不思議な魅力のある街とそのまわりの景色でした。
また行きたくなってます。
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