【甲府駅】武田信玄像・吉田うどん・甲府城跡——山梨県甲府市の駅前をぐるっと散策

甲府駅を降りた瞬間の第一印象はなかなか良い。数年前にできた駅前のヨドバシカメラのおかげか、ロータリー周辺はほどよく賑やかで活気がある。観光客にとって、到着した瞬間の雰囲気はその街への期待値を大きく左右する。その意味では、甲府駅前はかなり健闘している。
甲府市の基本情報
| 項目 | データ |
|---|---|
| 人口 | 184,650人(推計、2026年1月1日) |
| 位置 | 山梨県中央部・中部地方(甲信越地方) |
| 特徴 | 山梨県庁所在地、県内最大の都市 |
首都圏に近い内陸都市ながら、都道府県庁所在地としては鳥取市に次いで人口が少ない。東京・新宿との距離が近すぎるため、若年層が首都圏へ流出するいわゆる「ストロー効果」が顕著だと地元の人は話す。
ただ、リニア中央新幹線が開業すれば品川まで約25分。「甲府に住みながら東京に通勤」という選択肢も現実味を帯びてくる。人口流出が加速するという見方もあるが、逆に二地域居住や移住先として注目される可能性もある。
甲府駅へのアクセス

東京方面からのアクセス
- 東京駅 → 新宿駅(JR中央線)→ 甲府駅(特急あずさ・かいじ)
- 所要時間:新宿から最短約1時間30分、東京駅起点なら約2時間
- 朝9時に東京を出れば、昼前には甲府の街を歩き始められる
駅前散策:南口エリア

南口を出ると正面にバスロータリーが広がり、その一角にガラス張りで明るい外観の観光案内所がある。スタッフの対応が丁寧で、地図や周辺スポットのパンフレットが揃っている。観光の拠点として最初に立ち寄っておくと動きやすい。
武田信玄公の像

甲府駅の顔といえば、南口広場にどっしりと構える武田信玄公の銅像。「甲斐の虎」と恐れられた戦国武将も、死後約450年の時を経て電飾でライトアップされ、観光客を迎えている。昼間とはまた違う表情が見られるので、夕暮れ以降も訪れる価値がある。
公衆トイレ

広場内に公衆トイレがあり、清潔に整備されている。場所もわかりやすく、街歩きのスタートとしてストレスがない。
甲府城跡(舞鶴城公園)

甲府駅から徒歩5分ほどの場所に**甲府城跡(舞鶴城公園)**がある。明治時代に廃城となり建物の多くは失われたが、石垣と稲荷曲輪が残り、日本100名城にも選定されている。夜間のライトアップが美しく、武田信玄像と合わせて夜の散策コースにもなる。
駅ビルのグルメ情報

駅ビル内にはレストランとカフェが複数並んでいる。タリーズが2店舗、スターバックスもあるというコーヒー激戦区で、一息つくには困らない。
吉田うどん

山梨県の名物グルメ「吉田うどん」が駅ビルで食べられる。発祥は同じ山梨県の富士吉田市だが、県全体に広まっている郷土料理だ。今回はつけうどんを注文した。
麺は讃岐うどんほどなめらかではなく、コシが強くゴツゴツした食感が特徴。北関東のうどんに近い印象で、慣れると癖になる力強さがある。出汁はほどよい醤油ベース。甲府に来たら一度は食べておきたい一品。


